●滞空競技ルール

1: 滞空競技は、本人が行う。
2: 滞空時間は、機体の発進から飛行停止までとする。
3: 機体とゴムカタパルトは、必ず自分自身の手で持って飛ばすこと。
滞空競技部門で使用するゴムカタパルトは、♯20(20番手、1/20インチ角)、全長50cm以下の糸ゴム1本を1重で使用し、支持棒に直接結び付けたものとする。他の材料を付け加えることは認めない。また、支持棒は長さ15cm以内の木製とし、形状は自由とする。(決勝時には、主催者側で支給するゴムカタパルトを使用。)
4: 機体が、木や建物等の障害物に当たった場合、その時点で計測を打ち切る。また、物陰に隠れた場合、機体が確認できなくなった時点でラップを使用し計測を中断する。その後、飛行が確認されなかった場合、中断時点でのタイムを記録とする。
5: 計測は5回行い、その合計タイムを競う。
6: タイムは1/10秒まで計測し、以下切り捨てとする。
7: 60秒以上飛行したものは、Max 記録とし、一律60秒として集計する。60秒以下で機体が視界から没してしまった場合でも、計測員の判断によって、Maxと認定することがある。
 
8: 3秒未満の飛行は、各フライトにつき、1回に限り再飛行を認める。
9: 各部門の入賞者に、同点があった場合の決勝飛行は、フライオフを行う。フライオフは、同点競技者全員が主催者の合図で同時に発進し、順位が決定するまで行う。この時8のルールは適用しない。
10: 年齢は、14才以上をAクラス、14才未満をBクラスとし、基準日を決勝大会最終日とする。
11: 原則として計測員の呼び出しに応じない選手は、その回の記録を0秒とされる。正式計測直後の機体の回収に手間取る場合は、その旨申し出れば考慮されるが、主催者側の判断で代替機の使用を指示する場合もある。
12: 競技参加者は種目・発進方法は最初の予選大会から決勝まで変更はできない。なお、最初の予選大会出場後、種目の変更が判明した場合は、最初の種目以外の記録は無効とする。また、同じ予選大会で複数種目出場した場合は、その予選での全ての記録を無効とする。


●滞空競技機体規格

1: 紙飛行機の機体は、自分でデザインしても、市販の物を組み立てても、自作で、規格を満たしていれば、何機種使用してもよい。(競技種目参照)
また、競技前に計測員により簡単な機体検査を行う場合がある。入賞の時にも、再検査を行う場合がある。
2: 滞空競技部門の機体の大きさは、完成時の主翼の長さ(全幅)が165mm(6.5インチ)以上であること。
3: バラスト以外は、すべて紙製であること。自由機種の木製胴の使用は認めない。安全最優先のため、金属(バラスト)を露出させてはならない。
規定機種IIの金属製フック付キットは使用を認めるが、必ず後方に少し曲げ、先端はサンドペーパー等でバリをとっておく。
4: 安全対策として、機首部分には厚さ2.5mm以上で寸法4×20mm以上のゴムスポンジを図のように装着する。(日本紙飛行機協会推奨ゴムスポンジ:東京防音社製/防音戸当たりテープTP-25、グレー・黒)これがない場合は競技への参加を認めない。機首の構造上、図と異なる貼り方をしている場合は、当日機体検査員に申し出、安全上問題ないか許可を取ること。また、機体検査の結果、ゴムスポンジの取り替えを指示する場合がある。なお、スポンジ後端部の加工は、45度以内とする。
 
5: エポキシ系・シアノアクリレート系(瞬間接着剤)などの反応性の接着剤は使用してはならない。但し、予選・決勝時に修理用として少量使用することは可とする。(日本紙飛行機協会推奨接着剤:セメダイン社製/工作用セメダインC、又は、コニシ社製/工作用ボンドK)
6: 接着剤を、紙の接着以外の目的(胴体や主翼の強度を高める等)で使用してはならない。但し、水平尾翼の両端を折り曲げて垂直尾翼とする折れ線部分、及び主翼上反角(2段上反角部含む)の折れ線部分に限り、固定の目的で接着剤(瞬間接着剤は不可)を使用することは可とする。
7: 機体の塗装は防湿を目的とし、厚く塗装する事は不可。塗装剤はニトロセルロース系アクリルラッカー又はアルキドラッカーのみとし、ウレタン系、エポキシ系等の紙を補強する効果のある塗装は禁ずる。なお、クリアーラッカー(透明ラッカー)以外に、機体に塗色することは(紙と識別可能にするため)50%を限度に可とする。また、紙にラッカーを含浸させる等の方法で紙を補強することは不可とする。


●規定機種競技ルール・機体規格

1: ルールについては、滞空競技ルールを適用する。
2: 機体は、以下の市販の機体を無改造(胴体の角面はバリを取る程度とする)で使用し、コピーの使用は認めない。但し、バランス調整のためのオモリ用に紙又は板鉛の装着は可とする。なお、鉛板を使用する場合は滞空競技規格に準じ金属部を露出させてはならない。また、機体への識別用シールは紙製に限り可とする。その他詳細は自由機種規則に準じる。
 
  ・規定機種部門 I
ホワイトウイングス「スカイカブIII(スリー)」(協賛企業や各種団体のロゴマーク入りの機体も可。)
・規定機種部門 II
ホワイトウイングス全機種可(スチレンタイプは除く)


●デザイン競技Aクラス(14才以上)ルール

1: デザイン性(30点満点)と飛行性能(10点満点)の合計点数で評価する。
2: 飛行性能(滞空時間)は滞空競技ルールに準じ、デザイン最高点の1機のみで2回計測し良い記録を採用する。発進方法は自由。
[飛行性能:1秒1点 10秒MAX]
本人が来場できない場合は、代理飛行可。
 
3: 機体に「住所・氏名・年齢・職業・電話番号・機体の名称(愛称)」を明記すること。
4: フック・バラスト以外は、すべて紙製であること。


●デザイン競技Bクラス(14才未満)ルール・機体規格

  自分がそのデザインした飛行機に乗って自由に大空を飛んでみたいような夢のある独創的な紙飛行機を募集します。(年齢の基準日は、決勝大会最終日)
必ず自作のもので、彩色も評価の対象とします。グループ制作も可。
 
  サイズは自由で、すべて紙製とします。飛行はしません。
機体に「住所・氏名・学校名・年齢・電話番号・機体の名称(愛称)」明記。
最優秀の作品には、文部科学大臣奨励賞(賞状と記念品)が贈られます。


●ジャンボ紙飛行機競技 ルール

1: 個人参加・団体参加を問わない。
2: 発進は手投げ(複数人数可)で行う。(助走は20m以内)
3: 計測は、原則として2回行い、良い方の記録を採用する。
4: 飛行距離(1m1点)・滞空時間(1秒2点)の点数に主翼の長さを倍数として掛け、デザイン点(10点満点)を加えた合計点で競う。(小数点以下2位切り捨て)
例:
主翼の長さ 距離 時間 点数
1m 8m
(8点)
1秒
(2点)
(8+2)×1=
10点+デザイン点
2m 8m
(8点)
1秒
(2点)
(8+2)×1=
20点+デザイン点
3m 8m
(8点)
1秒
(2点)
(8+2)×1=
30点+デザイン点
  同点の場合、主翼の長さ・滞空時間・距離の順で優先する。
 
5: 飛行距離は、フライトライン中央(フライトポイント)から機体の一部が最初に地面に着いた位置までの直線距離を10cm単位で計測する。(10cm未満切り捨て)
6: 滞空時間は、フライトに参加した人すべてが機体から手を離した時より、機体の一部が地面・障害物に当たった時までを1/10秒まで計測する。
7: 主翼の長さは、完成時のものを計測する。(10cm未満切り捨て)


●ジャンボ紙飛行機競技機体規格

1: 完成時の主翼の長さが1m以上であること。
2: 機体は、バラスト以外はすべて紙製であること。(ダンボールを含む)
 
3: 胴体と翼の接合を目的に紙以外の素材を使用することは可とする。(マジックテープを含む)


●ミニミニ紙飛行機競技(輪ゴムランチ)ルール・機体規格

1: 滞空競技ルールに準ずる。ただしカタパルトは、輪ゴム16号(円周12cm)を15cm以内の支持棒に直接結び付けたものとする。又、計測は、呼び出し方式を採用せず、特定の時間内に2回計測し、良い方の記録を採る。
 
2: 滞空競技機体規格に準ずる。但し、機体は、全長・全幅とも165mm以内。
胴体の材質は木又は植物も可とする。


●敗者復活戦(滞空競技)

1: 滞空競技の敗者復活戦は11月10日 AM8:30より受付開始。
競技は10:00〜(予定)
 
2: 敗者復活戦の決勝進出枠は10月末日、インターネット上で発表します。(各種目とも最低2名は選出されます)


●その他

1: 予選会において運営の都合上やむを得ない場合、別時間・別日程を設けて計測員の計測を行う場合があります。
2: 機体規格については、予選大会での機体検査合否に関わりなく、決勝大会での検査判定を優先します。(従って、予選で合格だった機体でも、決勝大会で不合格となる可能性もあります)
 
3: 安全上の問題や運営上の都合により、主催者の判断でルール等の変更を行う場合があります。


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